黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年6月2日

(令和8年6月2日(火) 11:57~12:08  於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)

1.発言要旨

 まず、令和8年台風6号によって被害を受けられました沖縄県の皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。現地の沖縄総合事務局や沖縄県とともに被害状況の把握に努め、関係省庁と連携して必要な対応を行ってまいります。
 それでは沖縄担当大臣として2点、皆様に御報告いたします。1点目は、「かりゆし閣議」についてです。本日は、「かりゆし閣議」として閣議に出席した全閣僚に沖縄の「かりゆしウェア」を着用していただきました。これは沖縄振興の一環として、平成19年以降、6月最初の閣議で「かりゆし」を着用していただくこととしております。私が閣議で着用したこの「かりゆしウェア」は、本年3月に内閣府が実施した「かりゆしコンテスト」の表彰式において最優秀賞に選ばれたものでございます。「イチムン飛び出し注意!!!!!」という作品でございまして、このイチムンは、沖縄の動物の飛び出す注意の標識が散りばめられているものでございます。なかなかユニークなものでございまして気に入っております。先日、5月22日金曜日に官邸で行われた贈呈式で沖縄県の玉城知事から頂戴いたしました。
 また、先週5月28日、内閣府で開催されました沖縄物産展においても大勢の方が「かりゆし」を買い求めて賑わっておりまして、沖縄担当大臣として大変嬉しく思った次第でございます。沖縄では、官民を問わず、広く「かりゆし」の着用が進んでおります。沖縄以外での普及促進に向け、本日の取組がその一助となることを期待しております。
 2点目は、首里城正殿の復元についてです。本日午前の内閣官房長官記者会見におきまして、令和元年10月31日に焼失した首里城について工事完成の見通しを踏まえまして、正殿の復元完成式を本年11月22日、首里城公園内において挙行をする旨公表されたところであります。首里城は、沖縄の皆さんのみならず我が国の誇りとも言える極めて重要な建造物でございます。本日、工事完成の見通し等の調整がつきまして、皆様に式典日程をお知らせできたことは大変喜ばしいことでありまして、引き続き首里城復元を着実に進めるため政府一丸となって取組を進めてまいります。今回、この首里城正殿の復元を機に、できるだけ多くの方々に沖縄を訪問していただきまして、沖縄において育まれた国際色豊かな独自の歴史・文化・芸術などに直接触れていただきたいと思っております。
 次に、男女共同参画担当大臣としてご報告いたします。5月30日に独立行政法人男女共同参画機構、通称JGEPA(ジーパ)を訪問し、今後の事業展開に関する検討状況を確認するとともに職員の皆さんを激励いたしました。私からは、職員の皆様に対し、「女性が活躍でき暮らしやすい地域づくり」にあたっては、全国各地の男女共同参画センターが地域における女性活躍の拠点として企業や経済団体を含めた関係者と連携・協働していくことが必要であり、そのための取組を強化するよう伝えました。また、全国の地方公共団体、男女共同参画センター、地域で活躍する様々な団体と顔の見える関係を構築するために、積極的に全国各地に足を運ぶようお話をさせていただきました。今回の視察を通じまして、「女性が活躍でき、暮らしやすい地域づくり」におきまして、JGEPAが中核的な役割を果たすことの重要性を改めて強く感じたところであります。また、JGEPAから今後の展望や具体的な取組についてのお話を伺い、JGEPAがこれから各地の取組を支えていくことを全国の皆様に知っていただくことが必要であると再確認いたしました。
 今回の視察で確認したJGEPAの今後の取組を内閣府としてしっかり後押しをし、地方公共団体への支援を強力に進めてまいります。詳細は男女共同参画局にお尋ねいただければと思います。以上でございます。

2.質疑応答

(問)女性活躍に関してお伺いします。女性活躍や男女共同参画の方針を掲げる「女性版骨太の方針」の策定作業が進んでいることと思います。先ほどお話がありましたとおり、先週末、今年4月に設立された男女共同参画機構を視察するなどされていますが、骨太の方針にどのような内容を反映させるかなど、現在の検討状況についてお伺いいたします。
(答)昨年12月の男女共同参画会議におきまして、高市総理から女性の生涯にわたる健康支援の強化、成長戦略分野における女性の活躍推進、地域における女性活躍の推進の3分野について具体の施策の検討を進めるようご指示をいただいたところでございます。「女性版骨太の方針2026」においても、「地域」を重要なものとして位置づけたいと考えております。女性が活躍でき、暮らしやすい地域づくりにあたっては、とりわけ全国各地の男女共同参画センターが地域における女性活躍の拠点として企業や経済団体を含めた関係者と連携・協働していくことが必要であると認識しております。
 本年4月に本格施行されました改正男女共同参画社会基本法において、男女共同参画センターの機能を担う体制の確保が地方公共団体の努力義務とされました。そして、JGEPAが中核的な機関と位置づけられております。これらを踏まえ、内閣府とJGEPAとが一体となって男女共同参画センターが真に地域の女性活躍に貢献するよう、地方公共団体を強力にバックアップしていきたいと考えております。そのため、JGEPAに対しましては、視察の際に男女共同参画センターが知見やノウハウを共有することができる情報プラットフォームの構築、都道府県・市町村別の統計データの整理・分析・提供、自治体職員向けの研修の量と質の充実と体系化、特に成長分野における女性人材の育成に向けた取組を進めるよう求めたところでございます。内閣府としても、JGEPAにおける取組強化と軌を一にして、今年1月に示しました男女共同参画センターに関するガイドラインを活用しまして、地域女性活躍推進交付金により男女共同参画センターが行う企業や経済団体等との連携・協働や、成長分野における女性の育成・就業・登用を後押ししていく考えでございます。
 今回、視察で改めて感じたJGEPAの中核的役割の重要性も踏まえまして、これらの取組を「女性版骨太の方針2026」にしっかりと位置づけ、地域における女性活躍を力強く推進してまいりたいと思っております。以上でございます。
(問)感想を伺いたいのですが、「かりゆし閣議」の感想の率直なものを伺いたいのと、すごくユニークなものだと思うので、どのように気に入っているかお言葉があれば教えてください。
(答)「かりゆし」、各閣僚が、非常に個性溢れると言いますか様々な色の「かりゆし」を着ていて、今まで以上にカラフルと言いますか、いつも、特に男性はスーツで黒いのでちょっと華やかな雰囲気になったのではないかなというふうに思います。そして、私のこの着ている「かりゆし」でございますが、まず黄川田の黄ですから黄色い服を好きで好むのですけれども、黄色の黄が、なかなか「かりゆし」はあまり黄色い「かりゆし」はないのですけれども、これはちょうど標識の色なので黄色で良かったなと思っております。
 また、沖縄の動物、鳥やヤドカリやトカゲやカエルとか、いろいろと沖縄の動物がたくさん散りばめられていて、ほかの花の柄とかもいいはいいのですけれども、なかなか沖縄と一緒にいるような気分にさせていただいておりますので、大変気に入っております。

(以上)