黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年5月26日
(令和8年5月26日(火) 9:23~9:28 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)
1.発言要旨
孤独・孤立対策担当大臣として、第5回孤独・孤立対策推進会議についてお知らせいたします。今週5月28日17時30分より、私が議長を務めます、「孤独・孤立対策推進会議」の第5回会合を開催いたします。この会議は、孤独・孤立対策を政府一体となって推進するにあたり、関係行政機関相互の調整等を促進することを目的に開催するものであります。今回の会議では、重点計画に基づく取組の実施状況の確認を行うとともに、取組の進化に向けて関係機関からヒアリングなどを行うこととしております。ヒアリングなどを通じて、地域で取組を行う方々からの率直なご意見をいただき、重点計画の内容の充実に向けて有益な示唆が得られることを期待しています。詳細については、内閣府孤独・孤立対策推進室にお尋ねください。次に、消費者および食品安全担当大臣として報告いたします。明日、株式会社ローソン本社および高輪ゲートウェイシティ店を訪問いたします。食品ロス削減に向けて、民間事業者の先進的な取組を視察するとともに意見交換を行います。株式会社ローソンでは、食品ロスを削減するため、AIを活用した需要予測発注システム「AI.CO(AI CustomizedOrder:アイコ)」の全国の店舗への導入や、寄付付き値引き販売「FOOD GOOD SMILE」の実施など、様々な取組を実施されております。担当大臣として、このように積極的に食品ロス削減に取り組む民間事業者の方のお話を直接伺い、「もったいない」精神の下、官民一体となって取組を加速化させていきたいと考えております。視察の工程等の詳細については消費者庁までお尋ねください。以上でございます。
2.質疑応答
- (問)「こどもホスピス」についてお伺いします。先週21日、超党派による「こどもホスピス」を応援する議連が設立されました。既に大阪や横浜などでも実例がありますが、政府として「こどもホスピス」の普及についてどのように受け止めるか、お考えを伺います。また、仙台などでもプロジェクトが立ち上がる一方で、資金面などでも大きく課題を抱えて推進には大きなハードルがあると思いますが、政府としてどのような支援を検討しているか、今後していきたいかを伺います。
- (答)5月21日に、超党派の「こどもホスピス」を応援する議員連盟が設立されたことは承知しております。政府として、議員連盟の動きに対するコメントは差し控えたいと思いますが、その上で、こども家庭庁としては、全国どの地域においても重い病気を抱えるこどもであっても、日常・非日常を問わず、体験や成長発達の機会が保障されるように、「こどもホスピス」の全国に向けた取組を進めていくべきと考えております。
このため、令和7年度から、「こどもホスピス支援モデル事業」におきまして、都道府県等が医療機関、NPO法人等の民間団体と連携し、地域の実態や課題を協議し、支援の方策等を検討する協議会等を設置し運営した場合や、また、寄付等を主たる財源として、重い病気の子どもの遊び・学び・生活全般の支援や家族支援等を実施する民間団体による「こどもホスピス」の取組への支援を行う場合等について、国から財政的な支援を行っております。今後、このモデル事業等を通じて、引き続き、重い病気を抱える子どもの実態把握に努めるとともに、「こどもホスピス」の全国普及に向けた課題の収集や支援の方策の検討に取り組んでまいりたいと考えております。
(以上)