黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年4月17 日
(令和8年4月17日(金) 9:18~9:25 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)
1.発言要旨
こども政策担当大臣として、「春のこどもまんなか月間」についてお知らせします。こども家庭庁では、毎年春と秋の2回を「こどもまんなか月間」として位置づけています。5月は「春のこどもまんなか月間」として、こどもまんなか社会の実現に向けた各種取組を実施します。まず、5月5日のこどもの日から1週間を「こどもまんなか 児童福祉週間」と位置づけ、全国の子どもたちから募集した標語をスローガンに、こどもの日に関連したイベントや子育てに関する講座などの取り組みを全国各地で開催していただく予定です。
今年は6,863の応募作品の中から、6歳の山下 旭陽(やました あさひ)さんの作品である「いこうぜ!みんな・キラキラのあしたへ・ゴーゴゴー!」がスローガンに選ばれました。友達や家族と一緒に明るく楽しく過ごしたいという思いが伝わるメッセージとなっています。
また、この「こどもまんなか 児童福祉週間」に先んじて、来週20日には新霞が関ビル前の広場において、「こいのぼり掲揚式」を開催します。都内の保育園児の皆様や、3月場所十両優勝力士である出羽ノ龍(でわのりゅう)関をお招きし、こいのぼりを掲揚する予定であります。
こどもまんなか社会の実現のため、「春のこどもまんなか月間」の取組を通じ、こどもや子育て世帯を社会全体で支える機運を醸成してまいりたいと考えております。報道関係の皆様におかれましても、周知の御協力をよろしくお願いいたします。詳細は、こども家庭庁ホームページをご覧ください。以上でございます。
2.質疑応答
- (問)孤立死についてお伺いをします。今週火曜日に発表された孤立死についてですが、死亡時に誰にも看取られず8日以上経って発見されたご遺体が2万2,000体余りにのぼりました。大臣の受け止めをまず伺いたいのと、また、男性が女性の3倍以上という数字になっている状況について、この状況などについて、この調査結果を踏まえてどのような政策を展開するか伺います。
- (答)ご質問の孤立者数の推計値でありますが、昨年、「孤独死・孤立死」ワーキンググループにおいて取りまとめられました考え方及び死後経過日数の目安に当てはめ、令和7年の「警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者」のうち、生前に社会的孤立していたことが強く推認される死後8日以上を経過していたものが合計2万2,222人となったものであります。推計結果は、昨年の2万1,856人から366人の増加となりまして、我が国の高齢化の進行や単身世帯の増加などが影響しているものと考えております。
また、ご指摘のとおり、死者数は男性が女性の約3.8倍となっています。その理由については今回の調査では明らかになっておらず、断定的に申し上げることは難しいと考えておりますが、例えば、孤独・孤立の全国調査におきまして、同居していない家族や友人たちと直接会って話すことが全くない方の割合を見ますと、男性の方が多いという結果となっておりまして、こうしたことも影響している可能性があると考えております。
昨年5月に改定した重点計画には、中長期的視野に立った孤独・孤立状態の予防のための取組を推進する旨を新たに盛り込んだところであります。身寄りのない高齢者等への支援など関係省庁の取組や、地方自治体における地域の事情に応じた見守り活動など、様々な取組が行われるものと承知しております。内閣府としても、孤立死を予防するという観点も踏まえまして、官・民・NPO等の居場所・つながりづくりの取組を支援し、対策を総合的に進めてまいりたいと考えております。 - (問)4月21日~23日に靖国神社で春期例大祭がありますが、大臣の参拝や真榊奉納のご予定について教えていただけますでしょうか。
- (答)例大祭に参加するか、真榊を奉納するか否かについては、個人として適切に判断したいと思っております。
(以上)