黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年3月10日

(令和8年3月10日(火) 9:22~9:30  於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)

1.発言要旨

 
 こども政策担当大臣として、「メンズプレコン検定」についてお知らせします。
 こども家庭庁では、昨年5月に策定しました「プレコンセプションケア推進5か年計画」に基づきまして、性別を問わず、性や健康に関する正しい知識の普及と情報提供を進めております。
 今月8日には、プレコンシンポジウムを開催し、動画視聴を含めて多くの方々に参加いただきました。
 一方で、これまでのコンテンツは、比較的、女性に関係する内容が多く掲載されてきたため、今回、より多くの男性にも興味・関心を持っていただき、性や健康に関する正しい知識を学べるよう、今月6日に「メンズプレコン検定」のWebサイトを開設しました。
 16歳以上であれば、誰でも受講可能でありまして、クイズ形式で気軽にチャレンジできます。
 このクイズは、「風(ふう)・林(りん)・火(か)・山(ざん)」の4ブロックに分かれておりまして、各ブロックに合格すると「合格証」、全てのブロックに合格すると「制覇証」、更に全てのブロックで全問正解して合格すると「完全制覇証」がそれぞれ発行されます。
 私も挑戦しました。全てのブロックで全問正解して合格し、完全制覇をさせていただきました。自分自身や身近な方、職場の同僚などのためにも、是非知ってほしい情報でございます。30分程度で知ることができるサイトでございますので、報道関係の皆様におかれましてもぜひチャレンジしていただくよう、そして、周知に御協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
 以上でございます。

2.質疑応答

(問)明日11日で、東日本大震災の発生から15年となります。被災地の復興復旧に向けて大臣の思いを伺います。
 また、女性視点での防災の重要性について伺います。
 あわせて、こども家庭庁では、「災害時のこどもの居場所づくりの手引き」を取りまとめているところではございますが、災害時におけるこどもの居場所づくりの重要性について伺います。
(答)御質問ありがとうございます。
 多くの命が失われました東日本大震災から明日で15年を迎えることになります。改めて、この震災により犠牲となられた全ての方々に対して哀悼の言葉を捧げます。
 岩手県にある私の本家も、この震災による津波の被害を受けました。今は、高台に移って元の生活に戻っているところでございます。この震災が長い間に渡り多くの方々の生活と心身に影響を及ぼしてきたことを含め、その被害の甚大さは、私もよく理解をしております。
 これまでの政治活動においても、被災地の復旧復興については、現場に足を運び、被災者の声を直に聴くことを忘れずに、責任ある立場の一人として取り組んでまいりました。
 総理もおっしゃるように、「福島の復興なくして、東北の復興なし。東北の復興なくして、日本の再生なし。」
 この強い決意の下、様々な方々の思いに応えていけるよう、これからも力を尽くしてまいりたいと考えております。
 そして、女性の観点からの話でございますが、東日本大震災においては、平素からの防災分野や、災害時における意思決定への女性の参画が十分に確保されていないこと、また、備蓄や避難所運営において、女性と男性のニーズの違いなどが配慮されないといった課題が生じました。
 このため、内閣府におきましては、「男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン」等を取りまとめ、防災・復興への女性の参画の拡大や、多様なニーズへの対応の取組を進めているところでございます。
 また、こどもの視点でございますが、被災は、大人にとってさえ厳しい状況をもたらすものであります。こどもにとっては、更に厳しいものとなりますので、成長の途中のこどもに対して適切な対応を行わなければ、後々まで影響を引きずる可能性が高いものとなってまいります。
 こうした観点から、被災したこどもが安心できる居場所は、こどもの心の回復を支える非常に重要な場となります。こうした居場所を被災が起こってからつくることは非常に困難であることから、事前の準備が求められます。
 このために、こども家庭庁では、東日本大震災のほか、2024年に発生しました能登半島地震などの経験も踏まえつつ、自治体における平時からの準備を促すため、昨年5月に「災害時のこどもの居場所づくりの手引き」を作成したところでございます。
 女性やこどものニーズに対応した災害対応が更に進むよう、引き続き、地方自治体等に対する手引きの周知・広報に努めてまいりたいと考えております。
(問)通告していないのですみませんが、石川県知事選について、高市総理・総裁から何かコメントはなかったのでしょうか。イラン攻撃が始まっているのにわざわざ石川県まで行って国会でも追及されたと。応援にわざわざ入ったのに馳(はせ)知事は敗れたということについて、何か高市総理からコメントはなかったのでしょうか。
(答)所管の質問ではありませんので、お答えすることは差し控えたいと思いますが、その上で、特に総理から私に対してのコメントは、頂いておりません。
(問)高市人気に陰りが現れた石川県知事選だったのではないかと、高市総理からそんなコメントはなかったでしょうか。自民党の国会議員の先生も何人も入られましたが、それについて全く触れられなかったのでしょうか。
(答)私と総理の間では、そのような話を未だしておりません。

(以上)