黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年3月6日
(令和8年3月6日(金) 9:24~9:30 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)
1.発言要旨
交通安全対策担当の大臣として申し上げます。
来月1日から16歳以上の自転車運転者による一定の交通違反を対象に、交通反則通告制度、いわゆる「青切符」が導入されます。
これは、近年、自転車を取り巻く交通事故の情勢が厳しいことから導入されるものです。
16歳以上の方が一定の交通違反で検挙された場合、反則金を納付すれば、控訴が提起されません。
青切符導入後も、自転車の交通違反に対しては基本的に指導警告を実施し、交通事故の原因となるような悪質・危険な違反は検挙の対象となるという基本的な考え方はこれまでと変わりません。
これを機会に、今一度、「車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先」など、基本的なルールをまとめた「自転車安全利用五則」を再確認し、安全運転をお願いしたいと思っております。
なお、13歳未満の子供、70歳以上の高齢者、お身体が不自由な方が運転している場合や、通行の安全確保のため、やむを得ない場合などは、自転車で歩道を通行することができます。
次に、孤独・孤立対策担当大臣として御報告いたします。
一昨日、3月4日(水)に「孤独・孤立に関する世論調査」の確報値が公表されました。
調査結果については、昨年12月に公表された「速報版」から大きな変化はなく、孤独・孤立について「身近に感じる」、「どちらかというと身近に感じる」と回答した方の割合が48.7%でありました。
政府が孤独・孤立に関する総合的な対策を推進していることを「よく知っている」、「ある程度知っている」と回答した方の割合が14.4%でした。
今回の調査結果を踏まえまして、孤独・孤立対策の認知度をどのように向上させていくかという課題に、しっかりと取り組まなければならないと考えております。
確報結果を詳しく分析し、有識者の方々からも御意見をいただきながら、政府の孤独・孤立対策について国民の皆様の御理解を得つつ、しっかりと対策を推進してまいりたいと考えております。
詳細については、内閣府孤独・孤立対策推進室にお尋ねください。
明後日の日曜日、3月8日は、国連が定めた「国際女性の日」です。この日は「ミモザの日」とも呼ばれておりまして、本日は、シンボルとして親しまれておりますミモザの花を、会見室にこのようにあしらっております。
「国際女性の日」には、政治、経済、文化などあらゆる面において、どこまで女性がその可能性を広げてきたかを確認し、更に歩みを進めるための決意を新たにする日として、世界中で様々な催しが行われます。
私からも、当日、内閣府のホームページと公式SNSでメッセージを発信する予定であります。
今年度は、我が国において初めて女性の内閣総理大臣が誕生した節目の年でもあります。
ぜひ、今週末の「国際女性の日」を、多くの方々に、女性活躍や男女共同参画について考えていただく機会としていただきたいと考えております。
以上です。
2.質疑応答
- (問)男女共同参画基本計画についてお伺いします。昨年12月の会議では一部委員から、反対意見も出されましたが、昨日、答申案は変更なく決定されました。変更なく決定されたことについてのプロセスと受け止めについて伺います。
また、昨日は自民党の部会に対して政府から計画案についての説明も行われ、自民党からは「旧姓の単記も可能とする」といった趣旨の文章を追加する意見もあがり、意見を受けて、政府は計画案を修正することを念頭に持ち帰ると結論付いたと承知しています。
政府として、このような意見が出たことについての受け止め、また、今後の会議の進め方を伺います。 - (答)お尋ねの答申については、昨年12月に開催された男女共同参画会議において議論を行い、全ての議員の同意を得た上で、議長(官房長官)一任となっていたところでございます。その後、答申案の内容や考え方について、有識者議員等に対して改めて説明を行って、その結果を踏まえて、昨日、議長において答申として決定されたものであります。
また、与党部会での議論についての受け止めと今後の会議の進め方についてお尋ねをいただきました。
基本計画の案については、現在、政府内で検討中でありますが、第2次高市内閣発足時に総理から御指示をいただいた内容や最近の政府答弁なども踏まえた文面で修正を検討するように、私から事務方に指示をしているところでございます。
いずれにしても、男女共同参画基本計画を速やかに決定できるよう、引き続き、取り組んでまいりたいと思っております。
(以上)