黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年3月3日
(令和8年3月3日(火) 8:34~8:37 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)
1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
- (問)1点お尋ねします。高市総理は、黄川田大臣に対して旧氏の単記も可能とする基盤整備の検討を進めるよう指示されました。この指示について、実質的な選択的夫婦別氏制度にならないかという不安やダブルネームの使用による犯罪への悪用を心配する声も多数出ています。
そもそも旧氏の単記も可能とする基盤整備とは、具体的に何を指すのか。今、申し上げた懸念や心配の声、答えも含めて大臣の御所見を伺いたいところです。 - (答)政府においては、これまで20年以上にわたりまして、「旧氏使用の拡大」や、その周知に取り組んできたところであります。
旧氏使用を法制化することによって、旧氏の単記も可能とすることを含めた取組が一層進めば、婚姻などによる氏の変更によって社会生活で不便や不利益を感じる方を更に減らすことができると考えております。
法制化の内容については、今後、与党と連携しながら検討を進めていくこととしておりますが、昨日、総理から答弁があったとおり、選択的夫婦別氏制度と旧氏使用の法制化は、全く別物と考えております。
現在、法案の内容については検討中であります。具体的な姿を前提に確たることを申し上げることはこの場ではできないのですが、今般の法制化の趣旨は、基礎となる戸籍氏に加えて旧氏も法的効果を持って使用を可能とするものでございます。
そして、基盤整備はどういうことかということでございますが、基盤整備というのは、法制化を含めた制度の面と、あと、いろいろシステム等の話もしなければいけませんので、そういうシステム等の整備ということを含めて基盤整備というふうに言っております。
また、総理も、昨日の国会答弁においてお話をさせていただいておりますが、旧氏の法制化については、戸籍をいじるとかそういうことではないということ、また、パスポート、運転免許証、マイナンバーカードといった厳格な本人確認に用いられる書類については、併記を求めるという検討も当然必要となってくるというふうに考えております。
これらの方針に従って必要な検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
(以上)