黄川田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和8年2月20日

(令和8年2月20日(金) 10:06~10:14  於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)

1.発言要旨

 
 一昨日(2月18日)第2次高市内閣の発足に伴いまして、引き続き、内閣府特命担当大臣及び内閣の担当大臣を拝命いたしました。
 引き続き一つ一つの政策に全力を挙げて取り組んでまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
 次に、地域未来戦略担当大臣として御報告申し上げます。
 明後日、2月22日(日)に岡山県を訪問いたします。
現地では美咲町(みさきちょう)における、公共施設の機能集約等により持続可能なまちづくりを目指すスマート・シュリンクの取組、勝央町(しょうおうちょう)における岡山甘栗の産地形成とブランド化の取組、西粟倉村(にしあわくらそん)の地域資源を活用した循環型経済形成の取組とそれに呼応する地域発ベンチャー企業の取組などを視察するとともに、関係者との意見交換を行う予定であります。
 日程等の詳細については、事務方までお尋ねください。
 こども政策担当大臣として、御報告いたします。
 先月の令和7年のこどもの自殺者数の公表を踏まえ、こども・若者の皆さんと大人の皆様に向けて、私からのメッセージ動画を公開いたしました。
 令和7年の小中高生の自殺者数の暫定値が532人と、過去最多となったことについて、こども政策担当大臣として、大変重く受け止めております。このため、この結果の公表後ただちに、私から国民の皆様と社会全体に向けたメッセージを発信したところであります。
 今回のメッセージ動画は、こども・若者の皆さんと大人の皆様、それぞれに向けたものとなっております。
 この中で、私からは、こども・若者の皆様には、皆さんの気持ちに寄り添っているという思いを伝えております。そして不安や悩みを独りで抱え込まなくてもよい社会の実現に向けて、これからも考え続けていくことをお話しさせていただきました。
 また、大人の皆様には、いつもと様子が違うこどもや若者に気づいたときには「最近どう?」などの一言でも、気にかけているという気持ちを伝えてほしいことなどを伝えております。
 動画による私のメッセージと動画のリンク先を皆様のお手元にお配りしております。ぜひ御覧いただき、報道関係者の皆様には、御周知に御協力いただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。
 こどもが自ら命を絶つことのない社会の実現を決して諦めず、国民の皆様と想いを一つにして、引き続き、各省一丸となって全力で取り組んでまいります。
 詳細は、こども家庭庁支援局総務課にお尋ねください。
 以上です。

2.質疑応答

(問)第2次高市政権について伺います。一昨日発足し再任となりましたが、まず受け止めを伺います。
 また、高市総理は会見で「高市政権2.0」というふうにおっしゃっていたと思うのですが、1次政権と変わってどのようなところを進めていきたいのか、それについての伴う意気込みがあれば教えてください。
(答)御案内のとおり、高市内閣は「日本列島を、強く豊かに」という基本方針を掲げております。
「責任ある 積極財政」の考えの下、今の暮らしや未来への不安を希望に変え、強い経済を作ることによって、二十二世紀を迎える多くの若者、子供たちのために、安全で豊かな日本を築いていくということとしております。
 「2.0」ということでございますが、今日の総理の演説を聞いていただきたいと思いますが、より具体的で力強く前に進めるという感じが受けていただけるというふうに思いますので、高市総理の考える「2.0高市内閣」、演説を聞いて、その力強さを感じていただければと思います。
 私は、この高市内閣の「日本列島を、強く豊かに」という基本方針の下、担務でありますこども政策、若者活躍、女性活躍、障害者政策、高齢者政策などを通じて、国民一人ひとりの幸せにつなげていきたいというふうに考えております。
 高市内閣の一員として、これまで以上に精一杯、しっかりと政策を前に進めていきたいというふうに考えています。
(問)「旧姓の単記」について伺います。一部報道で、高市首相が関係閣僚に対して、結婚に伴って姓を変えた人が旧姓も単独で記載できるように「旧姓の単記」も可能とする基盤整備の検討を進めるように指示したと明らかになりました。
 これによって、具体的に何が変わるのか、また基盤整備とはどのようなことを行うのか伺います。
(答)18日の内閣発足時に、高市総理から私に対して、「法務大臣をはじめ関係大臣と協力して、旧氏(きゅううじ)の使用の拡大・周知を一層推し進めるとともに、旧氏の単記も可能とする基盤整備の検討を進める」よう指示をいただいたところであります。
 旧氏使用の運用は拡充されつつありますが、政府、地方公共団体、公私の団体、事業者において、旧氏単記を可能とすることを含めて、取組が一層進めば、婚姻等による氏の変更によって、社会生活で不便や不利益を感じる方を更に減らすことができると考えております。
 総理からの御指示を踏まえまして、法務大臣など関係大臣と協力しまして、法制化を含めた制度面やシステム面の基盤整備の検討など、旧氏使用の拡大の取組を進めてまいりたいというふうに考えております。
(問)今の点に関連して、最後に法制化を含めた制度システムへの検討を進めるということですが、今の特別国会に関連法案を提出して成立を目指す考えは現時点でございますでしょうか。
(答)現時点では、まだ法案については検討をしているという段階でございまして、そこは法案の検討の進み具合、また与党の調整を含めまして考えていきたいというふうに思っています。

(以上)