あかま内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年11月21日

(令和7年11月21日(金) 8:36~8:41  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 
 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)大臣に伺います。
 今月、18日に大分市で発生した火災ではおよそ170棟が焼け、1人が死亡するなど大きな被害が出ていて、いまだに鎮火の見通しが立っていません。これに対する大臣の受け止めと、今後の支援にどのように取り組んでいくか伺います。
(答)お尋ねの大分県大分市での火災でございますけれども、11月21日の現状でございますが、8時時点で、人的被害として亡くなられた方が1名、負傷者が1名、約170棟の建物の焼損被害が生じております。113名の方が、避難所に避難されているという報告を受けております。
 更なる延焼を阻止するべく、消防・自衛隊等が一体となって消火活動を行っているものと、まずは承知しております。
 お亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に、まず御見舞いを申し上げたいと、そう思います。
 その中で政府としての取組でございますけれども、まず、官邸危機管理センターに情報連絡室を設置いたしました。被害情報の収集と集約、そして災害応急対策の調整に当たるとともに、大分県知事からの災害派遣要請を受けた自衛隊が、消防と連携して空中消火活動を行うなど、関係機関の連携の下で被災自治体とともに現地の住民の皆様の安全確保に力を尽くしているところでございます。
 内閣府においてでございますけれども、昨日11月20日より地域防災リエゾンを2名、大分県に派遣し、支援内容の調整などを行っております。
 そのほか、関係省庁も現地に職員を派遣しているものというふうに承知をしております。
 合わせて、大分県が大分市に速やかに災害救助法を適用したことから、避難所の設置に係る費用などが国庫負担の対象となります。
 引き続き関係省庁、地方公共団体等と緊密に連携して、被災された方々が1日も早く元の生活を取り戻すことができるよう、最大限の支援を行ってまいりたいと考えております。
 以上です。

(以上)