坂井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年9月26日

(令和7年9月26日(金) 9:50~9:53  於:中央合同庁舎8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨

 
 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)今月21日で、昨年9月の奥能登の豪雨災害から1年が経過しました。現状への認識と、復興に向けた大臣の見解を伺います。
(答)能登半島地域でございますが、昨年地震と豪雨と二度にわたる災害を受けました。
 お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた方々に、心から改めてお見舞いを申し上げたいと思います。
 これまで、県と被災市町と緊密に連携を図りながら、被災者の避難の支援、インフラ復旧、そして生活・なりわい再建の支援、住まいの確保、そして公費解体の加速化など、予備費を活用しつつ切れ目なく取り組んできたところであります。
 能登地域の復旧・復興状況については、災害公営住宅は2つの市町で建設工事に着手し、令和8年夏頃から入居開始の予定となっております。公費解体は本年10月末に完了予定ということであります。国道249号線は昨年末に全線の通行を確保し、7月には輪島市の中屋トンネルが通行可能となり利便性が向上しているなど、着実に進んでいるところです。
 引き続き、被災前の町並みと人々の笑顔を取り戻すため、被災された方々お一人お一人のお気持ちにしっかり寄り添いながらインフラ復旧、生活となりわいの再建など、被災地の1日も早い復旧・復興へ向け、政府一丸となって全力で取り組んでまいりたいと考えております。

(以上)