坂井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年7月15日

(令和7年7月15日(火) 10:35~10:38  於:中央合同庁舎8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨

 
 冒頭、私から1件、令和7年台風第5号及び低気圧よる大雨について申し上げます。
 台風第5号は、本日未明に北海道襟裳岬付近に上陸し、オホーツク海に抜けて北に進んでいます。台風は温帯低気圧に変わりましたが、北海道地方では本日は非常に強い風が吹き、海は大しけとなり、大雨となるところがあります。
 西日本と東日本では、低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気と、太平洋高気圧の縁を回って流れ込む暖かく湿った空気によって、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った大雨となるところがあります。東日本では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
 東海地方では、本日昼前にかけて線状降水帯が発生して、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
 また、西日本と東日本では、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
 既に一部の交通機関では運転見合わせ等の影響が生じております。国民の皆様には、お住まいの地域のハザードマップを改めて確認するとともに、最新の気象情報や地方自治体からの避難情報に注意していただき、早め早めの安全確保をお願いいたします。強い雨が予想される際には、不要不急の外出を控えるとともに、河川や用水路、海岸等には絶対に近づかないようにお願いします。
 政府としては、昨日、関係省庁災害警戒会議を開催し、十分な態勢確保、地方自治体や関係機関への注意喚起などを行いました。引き続き災害対応に万全を期してまいります。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)なし
(答)なし

(以上)