坂井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年2月25日
(令和7年2月25日(火) 8:56~9:00 於:中央合同庁舎8号館5階共用会議室B)
1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
- (問)先日、2月22日(土)、島根県松江市で行われました「竹島の日」記念式典がございました。
私も取材に伺いましたが、島根県民の関心の高さとともに、領土問題担当大臣の出席を求める声や、政府主催の「竹島の日」式典を強く求める声が会場でも見受けられました。
今年の2月22日(土)「竹島の日」記念式典について、報告が上がっているかと思いますが、大臣の受け止めを教えてください。 - (答)22日(土)でございますが、松江市において、島根県等が主催をする第20回「竹島の日」記念式典が開催をされ、政府からは領土問題担当の今井政務官が出席をし、政府として総力を挙げ、毅然とした態度で粘り強く対応することや、問題解決に向けて情報発信の強化を図っていくことを述べたと聞いております。
また、今井政務官は、「竹島の日」記念式典への出席に先立ち、竹島資料館も参観し、それらを通じて、島根県の皆様の竹島への切実な思いを感じ取ったとも聞いております。
竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も、明らかに我が国固有の領土であります。
記念式典において今井政務官からも申し上げたとおりでございますが、政府としては、我が国の領土・領海・領空を守り抜くとの決意の下、引き続き毅然と対応していく方針であり、内外において竹島問題に関する我が国の立場を主張し、同問題の平和的解決を図る上で有効な方策を不断に検討してまいりたいと思っております。 - (問)今井政務官が見学されたのは、「竹島資料室」ですね。
- (答)申し訳ありません。
- (問)関連して、式典に出席した今井絵理子内閣府大臣政務官について、その適性を問う声が上がっています。会場でのやじ、怒号のみならず、インターネット上では、「アイドルに領土問題が取り扱えるのか。能力不足ではないか」と、政務官としての適性に対して疑問の声が上がっています。
大臣の受け止めをお願いいたします。 - (答)何をもって能力不足と御指摘されているのか、にわかに私が知るところではございませんが、石破内閣、政府として、適任として任命をしていると、仕事を行っていただいていると承知をいたしております。
(以上)