坂井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年2月7日
(令和7年2月7日(金) 9:01~9:04 於:中央合同庁舎8号館5階共用会議室B)
1.発言要旨
私から冒頭1点、2月4日(火)からの大雪について申し上げます。
本日8時時点で、人的被害として、死者1名、重傷者5名、軽傷者13名が報告されております。また、住家被害として、一部破損8棟が報告されております。
お亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げるとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。
本日より再び強い寒気が流れ込み、あさって、9日(日)にかけて、北日本から西日本にかけて、日本海側を中心に大荒れの天気や大雪となります。大雪による交通障害、暴風、高波に警戒が必要です。
明日から週末を迎えますが、国民の皆様におかれましては、最新の気象情報や交通関係の情報に十分御注意いただいて、大雪等が予想される場合は、不要不急の外出を控えていただくようお願いをいたします。
自動車を運転する場合は、冬用タイヤの装着、チェーンの携行及び早めのチェーンの装着の徹底をお願いいたします。
また、これまでの大雪により、積雪が増えている地域があります。除雪作業を行う場合は、事故防止のため、1人では行わず、御家族や御近所の方に声を掛けて、十分に注意していただきますようお願い申し上げます。
私からは以上でございます。
2.質疑応答
- (問)先ほど、能動的サイバー防御を可能とする「サイバー対処能力強化法案及び同整備法案」が閣議決定されました。
攻撃サーバーの無害化措置を担うこととなる警察を所管する大臣として、能動的サイバー防御をどのように進めていかれたいでしょうか。 - (答)このサイバー空間を巡る脅威は、極めて深刻な情勢でございます。
こういった情勢を踏まえ、警察ではこれまでも、サイバー警察局の設置など体制の整備を図るとともに、高度な専門性を有する人材の育成・確保を進めるなど、サイバー対処能力の向上に努めてきたところであります。
今般の法案が成立をすれば、これらの取組を引き続き行っていき、拡充していくとともに、警察及び防衛省・自衛隊がアクセス・無害化措置を担うことになるところでございます。
防衛省・自衛隊との連携の強化を図るとともに、国家公安委員会の管理の下で、サイバー対処能力の一層の向上を図っていくよう、警察庁を指導してまいりたいと思っております。
(以上)