坂井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年12月3日

(令和6年12月3日(火) 9:36~9:39  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 
冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)能登の復旧・復興本部での報告で、総理から、被災地では2回目の冬を迎えるに当たって、寒さや保健・衛生面などに対して、被災地の方々が不安を抱くことのないよう、特に配慮するよう指示があったと認識しています。
 具体的にどのようなことを対応として検討なさっているのか、教えてください。
(答)まず、今回の補正予算の政府案として、能登地域の皆様が受けた地震・豪雨の被害からの復旧、そして創造的復興、このために2,684億円を計上しております。
 同時に、現在も、輪島市、珠洲市、こういった避難所には多くの方々が避難をされていると承知しておりまして、まずは必要な物資の支援、キッチンカーなどを派遣しての温かい食事の提供、それから入浴の支援、生活環境の確保に取り組んでいるところでございます。
 また、本格的な冬を迎えるに当たりまして、暖房器具の確保、それから除雪機械、これも33台増強をいたします。また、小型除雪機30台、これを貸し出す支援など、除雪の強化の施策を講じることとしております。
 また、仮設住宅に入られている方の見守り支援、これを進めるとともに、デイサービス等を提供する仮設住宅のサポート拠点の整備を進めるなどの取組を考えております。
 活気ある能登を取り戻すため、引き続き、被災自治体の声も伺いながら、復旧と創造的復興に向けた取組を講じていきたいと思っています。

(以上)