坂井内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年11月29日
(令和6年11月29日(金) 9:40~9:43 於:中央合同庁舎8号館5階共用会議室B)
1.発言要旨
まず、私から冒頭、降積雪期、雪が降る時期における防災態勢の強化について申し上げます。
本日付で、中央防災会議会長である内閣総理大臣から、関係省庁、都道府県などに、降積雪期の防災態勢の強化等のための通知を発出いたします。
この通知は、大雪等に備えた災害初動体制の確立、住民等に対する普及啓発・注意喚起、除雪作業中の事故防止に向けた取組等を関係機関にお願いするものであります。
これから本格的な降積雪期を迎えるに当たり、人命の保護を第一とした防災態勢の一層の強化を図ってまいります。
私からは以上でございます。
2.質疑応答
- (問)昨日、南海トラフ関係で首長さんたちが出された要望書で、臨時情報の際の「統一的な対応」と、災害救助法での「財政的な負担軽減」というのが盛り込まれていたと思うんですけれども、これをどう受け止めて、今後どう対応されていく御予定かというのをお伺いします。
- (答)南海トラフのみならず、自然災害が発生をした時に、統一的に情報を収集し、そしてまた判断をし、そして対応していくということは、必要なことだと認識をいたしておりますので、それぞれの都道府県にも御協力をいただいて、今、SOBO-WEB(新総合防災情報システム)等々のプラットフォームなども展開しておりますので、そういったものが十二分に力を発揮できるように、御協力もお願いをし、体制を取っていこうと思っております。
(以上)