宇宙関係予算に関する関係府省連絡会への出席

  • 写真1
    連絡会の様子

 令和7年8月5日(火)、城内内閣府特命担当大臣(宇宙政策)は、「宇宙関係予算に関する関係府省連絡会」に出席しました。
 
 連絡会では、宇宙関係府省の副大臣や大臣政務官から、「宇宙基本計画」や「宇宙技術戦略」等の実行に向けた、令和8年度概算要求の準備状況や意気込みを聴取しました。
 
 会議の最後に、城内大臣は、「宇宙産業は、自動車産業に次ぐ、我が国の基幹産業となり得る重要分野であると確信しており、これまで培ってきた宇宙分野の技術や人材に対して継続的に投資を行っていくこと、また、同盟国・同志国との国際協調を進めていくことが重要である。「宇宙基本計画」や「宇宙技術戦略」等に位置付けられた取組を、政府として着実かつ迅速に実行していくことが不可欠であり、宇宙関係予算をしっかりと確保することが極めて重要である。特に、①民間投資や宇宙実証の加速などを目指して、宇宙戦略基金による民間企業や大学等への支援を拡充すること、②多様な役割を期待されている宇宙分野の中核機関であるJAXAの基盤を強化すること、③通信、リモートセンシング、測位衛星等の利用を、安全保障や防災・減災での利用はもちろん、様々な政策分野で拡大していくこと、の3点を中心に、8月末の概算要求に向けて、各府省において尽力いただきたい」と述べました。