オーストリア・ドイツ出張③(連邦研究・技術・宇宙大臣との署名・会談、ジーボルト賞授賞式)
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ベア大臣との署名 -
ベア大臣との意見交換 -
ジーボルト賞授賞式(©: Humboldt-Stiftung/Benjamin Pritzkuleit)
城内内閣府特命担当大臣(科学技術政策、宇宙政策)は、令和7年6月26日(木)、ドイツ連邦研究・技術・宇宙省を訪問し、ドロテー・ベア連邦研究・技術・宇宙大臣との間で意見交換を行うとともに、「日独間の科学技術・イノベーションに関する協力趣意書」への署名及び「平和目的のための宇宙協力に関する日独共同宣言」を延長するための署名を行いました。
城内大臣からは、今般の2つの署名文書に基づき、高い技術力を有し価値観を共有するドイツとの間で、科学技術・イノベーション及び宇宙分野における協力関係の更なる発展に向けて、連携を一層深めていきたい旨を伝えました。ベア大臣からは、研究セキュリティ・インテグリティにおける連携をさらに強化するとともに、フュージョン、AIロボティクス、量子等の重要技術における連携を模索していきたい旨や、宇宙分野におけるこれまでの日独間協力が成功裡に行われてきたことを踏まえて今回の延長が成立したことを嬉しく思う旨が伝えられました。
また同日、ドイツ連邦大統領官邸において、フンボルト財団主催のジーボルト賞授賞式に出席しました。城内大臣は、シュタインマイヤー大統領からジーボルト賞を授与された平野圭一教授に祝意を伝えるとともに、フンボルト財団とつながりの深い日本人研究者の皆様と意見交換を行いました。