宇宙ビジネス共創プラットフォーム「X-NIHONBASHI TOWER」の視察について
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宇宙民間企業やJAXA宇宙戦略基金事業部との意見交換(その1) -
宇宙民間企業やJAXA宇宙戦略基金事業部との意見交換(その2) -
株式会社ispaceの視察・意見交換 -
SpaceBD株式会社の視察・意見交換 -
株式会社アクセルスペースの視察・意見交換 -
JAXA宇宙戦略基金事業部との意見交換
令和7年6月2日(月)、城内内閣府特命担当大臣(宇宙政策)は、辻内閣府副大臣とともに、日本橋にある宇宙ビジネス共創プラットフォーム「X-NIHONBASHI TOWER」を訪問し、日本橋に拠点を構える宇宙スタートアップ等(株式会社ispace、SpaceBD株式会社、株式会社アクセルスペース、株式会社三井不動産、一般社団法人クロスユー)や、JAXA宇宙戦略基金事業部との意見交換を行うとともに、各スタートアップのオフィスを視察しました。
宇宙スタートアップ等との意見交換の場では、城内大臣から、「宇宙分野は今後更なる市場の拡大が期待されており、宇宙産業は、自動車産業に次ぐ我が国の基幹産業になり得る重要分野である。宇宙産業がさらに大きく成長していくためには、これまで宇宙分野に携わっていた民間企業や、我が国の宇宙開発の中核機関であるJAXA、そしてスタートアップの皆様の力が欠かせない。」旨の発言を行いました。また、スタートアップ等からは、「海外展開が重要であり、特に各国のニーズを積極的に取り組んでいくことが勝ち筋になるのではないか。」「今後の宇宙産業の拡大に向けては、技術開発への支援に加えて、中長期の政府調達が重要である。」といった意見が述べられました。
また、JAXAの宇宙戦略基金事業部との意見交換においては、宇宙戦略基金の推進体制の構築や、基金執行が順調に進んでいることを確認しました。