大西宇宙飛行士の表敬

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    表敬の様子(写真左からJAXA松浦理事、城内大臣、大西宇宙飛行士、友納大臣政務官)
    (JAXAより提供)
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    表敬の様子

 令和6年12月2日(月)、城内内閣府特命担当大臣(宇宙政策)は、友納理緒大臣政務官とともに、JAXAの大西卓哉宇宙飛行士の表敬訪問を受けました。大西飛行士は、来年2月以降、国際宇宙ステーション(ISS)への自身2回目となる宇宙滞在が計画されており、また、日本人宇宙飛行士としては3人目となるISS船長(コマンダー)を担う予定です。
 
 大西飛行士からは、「これまでの日本の宇宙有人活動で培ってきた信頼から、今回コマンダーを務めさせていただける。様々なミッションに携わる予定なのでしっかり取り組んでまいりたい。」との抱負の言葉があったのち、城内大臣からは、今回のISSでの活動に加え、アルテミスの将来ミッションや次世代宇宙ステーション等における活躍に期待している旨を述べました。
 
 また、表敬の中では、地上とは異なる宇宙空間での生活についての城内大臣からの質問に対し、大西飛行士から、「閉鎖空間であり、物資補給も制限があるが、宇宙に行くことはこどもの頃からの夢であり、宇宙に行けることは何より喜ばしいことです」との応答があり、また、未来を担うこどもたちに向けては、「宇宙を通して科学技術に興味を持ってほしい」との思いも語られました。