茨城県つくば市出張

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    【国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)】寶理事長等との意見交換
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    大型降雨実験施設の視察
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    【国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)】宝野理事長等との意見交換
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    三次元金属積層造形技術の視察
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    クリープ試験機の視察
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    【国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)】久間理事長等との意見交換
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    ジーンバンクの視察

 令和6年11月21日(木)、城内内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は茨城県つくば市へ出張し、国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)及び国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)を視察しました。
 防災科研では、災害関連情報を電子地図上に取りまとめて情報提供するシステムであるSIP4Dや大型降雨実験施設などを視察しました。NIMSでは、LED照明の普及に貢献したサイアロン蛍光体、次世代の断熱材料、三次元金属積層造形技術、何十年もの長期実験でデータを蓄積しているクリープ試験機などを視察しました。農研機構では、生産性の向上に向けたスマート農業技術や、遺伝資源の戦略的な確保のための遺伝資源保存施設(ジーンバンク)などを視察しました。

 視察後の会見では、大臣より、重要課題の解決や我が国が強みとする技術の発展にあたって、国立研究開発法人は我が国の中核的機関として更に発展していく必要があり、各機関の所管省庁とも連携し、国立研究開発法人の成果の最大化に向けた取組を進めていきたいとの考えを示しました。