城内内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年4月11日

(令和7年4月11日(金) 8:32~8:34  於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)

1.発言要旨

 
 知的財産戦略担当大臣として、1点だけ御報告申し上げます。
 昨日、石破総理大臣出席の下、「コンテンツ産業官民協議会 映画戦略企画委員会」の有識者構成員の皆様との懇談会を実施いたしました。庵野秀明監督、俳優の大沢たかお様をはじめとして、第一線で活躍されているクリエイターの皆様から、映画作品の創作活動を支える環境整備の重要性など、大変貴重なお話をお聴きいたしました。
 今回の懇談会の内容は、本年6月をめどに策定する「知的財産推進計画」の検討に反映するなど、持続的に世界から評価される映画作品が生み出されるよう、しっかりと今後の施策に活かしてまいる考えでございます。

2.質疑応答

(問)科学技術関係予算の集計結果が発表されましたけれども、ここ数年、補正予算の割合が非常に高くなっていて、それだったら通常の年度予算をより多くすべきだと思うのですけれども、大臣のお考えを教えてください。
(答)科学技術分野におきましては、補正予算は、イノベーションを通じた社会課題の解決等に向けて、迅速かつ機動的な対応を可能とする、大変重要な予算であると考えております。
 他方で、御指摘のとおり、我が国の科学技術・イノベーション政策を支える毎年度の当初予算を確保することは当然重要であり、これまでも着実に増額してきたところでございます。
 今後とも、この当初予算と補正予算を、適切に組み合わせ、必要な額をしっかりと確保し、科学技術・イノベーション政策の充実を図ってまいりたいと考えております。
 御質問ありがとうございます。

(以上)