城内内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和7年3月4日
(令和7年3月4日(火) 8:35~9:37 於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)
1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
- (問)先日、理研が、次世代医療基盤法の仮名加工医療情報利用事業者に選ばれました。国研が利用事業者に選ばれたことの意義と今後への期待をお願いします。
- (答)先月28日、令和6年4月に施行した、改正次世代医療基盤法に基づき、理化学研究所と、製薬企業であるアストラゼネカ社を、この法律に定める「仮名加工医療情報利用事業者」として、初めて認定したところであります。
理化学研究所は、我が国の基礎研究をリードする特定国立研究開発法人として、これまでも、医療データを活用した世界最先端の研究を進めてきたと承知しております。
今般の認定を受けて、医療データを加工せずに研究に活用できるという、仮名加工医療情報が持つ特長も活かしながら、今後、理化学研究所が、全国から収集される医療データを一層活用して研究できるようになることで、医学分野の研究開発が更に進展することを期待しております。
内閣府としては、今後とも、健康医療分野の最先端な研究開発の推進や、新産業創設に向けて、改正次世代医療基盤法の利活用が促進されるよう、関係省庁とも協力して進めてまいる考えであります。
(以上)