新藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年9月24日

(令和6年9月24日(火) 10:20~10:22  於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)

1.発言要旨

 (冒頭発言なし)

2.質疑応答

(問)9月20日に日銀で金融政策決定会合が行われまして、金融政策の維持が決定されたわけですけれども、大臣がご出席されました。今回、総裁選の中では現役閣僚の中から日銀の政策に対して結構踏み込んだ発言も見られるわけですけれども、今回の日銀の決定について、何か実体経済を踏まえてご所感があればお願いします。
(答)先日の金融政策決定会合は私も出席いたしました。常にでございますけれども、非常に深い議論、また、真摯な議論が行われたと承知をしております。その上で、日本経済に対する見方につきましては、今、政府と日銀の基本的な考えは一致していると私は思っています。何よりも本年の4-6月期のGDPが初めて600兆円を超えました。そして、賃上げと投資がけん引するという、我々が目指す成長型の新しい経済ステージ、これがいよいよ本格的に見えている、そういう中でございます。ですから、我々とすれば引き続き日本銀行とも密接に連携して、そして、強い覚悟を持って政策運営に取り組んでいきたいと思っています。
 また、日銀につきましては、引き続き私どもと緊密に連携を取りながら、2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現に向けて適切な運営がなされることを期待しております。

(以上)