新藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年9月10日
(令和6年9月10日(火) 11:37~11:40 於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)
1.発言要旨
(冒頭発言なし)2.質疑応答
- (問)自民党総裁選に関連して、先日、小泉進次郎候補の会見で、骨太方針について、「微修正を繰り返すだけのルーティンになっており、それでは次の時代をつくっていけない」といったような趣旨の発言がございました。この発言について、骨太方針を所管する大臣としての受け止めを教えてください。
- (答)私はそのことは詳細を承知しておりません。それから、今回の自民党総裁選に関することについて、閣僚の立場でコメントすることは差し控えております。今般の総裁選は従来になく大勢の方が立候補予定となっています。様々な方が一生懸命に国民に向かって、また、党員に向かって、自民党をどのように変えていくか、そして日本の経済や社会をどのように変革させていくか、こういった熱心な議論が展開されることを期待しています。
骨太の方針につきましては、経済財政運営と改革の基本方針ということで、この国の経済財政運営の総括的なまとめの位置付けになっています。特に、この経済の転換期にあって、これまでの経済と財政の再生計画を一区切りいたしまして、今般、私のほうから、「経済・財政新生計画」という形で、新たな次のステージに向かった総括的な方針を打ち出しました。各省からのいろいろな話を聞きつつ、与党内の様々なご提言、更には経済財政諮問会議等の、そういう重層的な積み上げの中で、日本においてこれから目の前をどうするか、そしてどこに向かっていくのかという将来のことに向けて、2030年に向けた計画ですし、私どもはそこで2040年代まで含めた新しい経済のステージを提言しているということでございます。
骨太の方針は極めて根本の国の基幹となる戦略です。これをしっかりと、また、大胆に、より積極的に推進していくことが重要ではないかと考えているわけです。
(以上)