新藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年4月5日

(令和6年4月5日(金) 9:04~9:07  於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)

1.発言要旨

 (冒頭発言なし)

2.質疑応答

(問)自民党は昨日、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で関係議員ら39人の処分を決めました。処分についての大臣の受け止めをお願いします。
(答)昨日、党紀委員会において処分がなされたわけであります。これだけの多くの処分者が出たこと、そして、厳しい処分が含まれているということ、これを重く受け止めております。その上で、私たちは国民からきちんと信頼を取り戻して、その上で仕事を進めていかなければいけないと。これが鉄則でございますから、一刻も早くそうした信頼回復がなされるように、これからもまたそれぞれの役割を果たしていかなくてはいけないと、このように考えています。
(問)関連しまして、今回の処分、離党勧告が重いのではないかという一方で、やはりまだまだ軽いんではないかというような意見もあります。また、国民が今後この処分をどういうふうに受け止めていくかというのは、今後の推移もあると思いますけれども、大臣自身は今回の処分については重いのか、軽いのか、また、こうしたことを受けてどのように政治の信頼の回復に努めていきたいか。そのあたりも教えていただけますでしょうか。
(答)私はここの職に来る前は、実は党紀委員会の委員長代理だったんです。ですから、党紀委員会のどのように運営されるかはよく承知をしております。幹事長から開催の依頼を受けて、そして、さまざまな情報を得て、その中でこの判断がなされました。特に、議員のメンバーに加えて、民間の有識者の方も入っていますから、それぞれいろんな意見が出るのは当然のことだと思いますし、国民からも厳しい、もしくは逆の立場も含めていろいろなご意見がございます。
 党紀委員会ではそれらを踏まえて決定をし、それを党として決めたわけでありますから、私たちとすればこの結果を重く受け止めて、何よりも信頼回復に努めると。これに尽きるのではないかと思います。個々のことについてコメントを私のほうからすることは控えたいと思ってます。

(以上)