松村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年9月24日
(令和6年9月24日(火) 10:34~10:38 於:中央合同庁舎8号館5階共用会議室B)
1.発言要旨
おはようございます。私からは冒頭、9月20日(金)からの大雨について報告申し上げます。
本日7時30分の時点で、人的被害としては、死者7名、災害との関連を調査中の死者1名、行方不明者2名、安否が不明な方4名等であります。
住家被害としましては、山形県、新潟県で床下浸水5棟の他、石川県の被害状況については、現在、引き続き詳細を調査中であります。
まずは、お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された全ての皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。
ライフラインにつきましては、石川県を中心に停電や断水、固定電話・携帯電話のサービスに支障が出ており、関係機関が連携をいたしまして復旧作業に当たっているところであります。
政府といたしましては、これまでも、私も出席をいたしまして、関係省庁災害対策会議を3回開催をいたしまして、まず、人命第一の災害応急対策、ライフラインやインフラの早期復旧等、関係省庁が緊密に連携して、切れ目なく対応してきたところでございます。
また、私自身も石川県の馳知事との連絡も直接取っておりまして、現場の状況の把握に努め、その対応をやってきたところであります。
馳知事からも、これは林官房長官を通じてでありますが、御要望がございまして、早速、「内閣府防災の方から人の派遣をしてほしい」という御要望がございましたので、昨日、内閣府防災担当の大臣官房審議官を石川県庁に派遣をしたところでございます。
引き続き、総理の指示も踏まえまして、被災自治体のニーズを把握し、関係省庁と緊密に連携をいたしまして、被災された方々が一日も早く元の生活を取り戻すことができるよう、取り組んでまいりたいと考えております。
続きまして、国家公安委員会委員長として申し上げます。
警察におきましては、警察庁に警備局長をトップといたします災害警備本部を設置するとともに、石川県警察においては警察本部長をトップとする災害警備本部を設置をし、連携をし、迅速に被災地域に部隊を展開をしてきたところでございます。被災者の救出救助活動、安否不明者の捜索活動といった災害警備活動に今もなお従事しております。
こうした石川県警の活動に加えまして、4府県の警察から計約280人の広域緊急援助隊のほか、3県の警察の広域警察航空隊、これはヘリコプターでございますが、特別派遣をいたしまして、消防、自衛隊といった関係機関と連携をした活動を行っております。
孤立集落の解消に向けた対策を含め、人命第一の対応に万全を期すように、引き続き警察を指導してまいりたいと考えております。
私からは以上でございます。
2.質疑応答
- (問)なし
- (答)なし
(以上)