松村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年9月3日 

(令和6年9月3日(火) 10:30~10:33  於:中央合同庁舎8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨

 
 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)改めて台風10号の被害状況と、今後の政府としての対応をお聞かせいただければと思います。
(答)まず、台風10号の被害状況ということでございますので、これまで被害状況といたしましては、本日9時の時点におきまして、人的被害としては、死者8名、重傷者11名、軽傷者116名、住家被害といたしましては、全壊4棟、半壊25棟、一部破損960棟、床上浸水188棟、床下浸水989棟が報告されております。
 まず、お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された全ての方にお見舞いを申し上げたいと思います。
 ライフラインに関しましては、九州地方を中心に発生をしておりました停電や通信障害については、既に解消済みであります。ただ、大分県では断水が発生しているとの報告を受けております。
 また、交通関係では、高速道路で3路線3区間の他、直轄国道や都道府県道等におきましても、被災による通行止め、また鉄道の施設被害が発生をしております。
 政府といたしましては、先週28日(水)に私を本部長といたします特定災害対策本部を開催し、これまでに3回の本部会議を開催した他、関係閣僚会議を総理出席の下で開催をしたところであります。
 政府一体となって万全の体制を確保し、地方自治体や関係機関と緊密に連携をいたしまして、早急な被害状況の把握や人命第一の災害応急対策、ライフラインの早期復旧等に全力を挙げてきたところであります。
 引き続き、関係機関とも連携し、被災された方々が一日も早く元の生活を取り戻すことができるように、しっかりと取り組んでまいりたいと考えています。

(以上)