松村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年3月8日 

(令和6年3月8日(金) 9:02~9:05  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B))

1.発言要旨

 
 おはようございます。私のほうから本日は、防災関連2件御報告をさせていただきます。
 まず冒頭、激甚災害の政令について申し上げます。
 本日の閣議におきまして、激甚災害関係の2つの政令が閣議決定されました。
 激甚災害の指定に当たっては、前年の災害復旧事業費を精査いたしまして、指定基準に達した市町村について、年度末にまとめて局地激甚災害として指定・追加することとしております。
 今回の政令により、これまで激甚災害に指定されていない昨年8月の台風第6号による災害等について、新たに激甚災害として指定するほか、既に激甚災害に指定している昨年8月の台風第7号による災害について、公共土木施設災害復旧事業等の措置が適用される区域に鳥取県八頭町を追加いたしました。
 これらの政令については、3月13日の公布・施行を予定しております。
 詳細については、事務方にお尋ねをいただければと思います。
 次に、融雪出水期における防災態勢の強化について申し上げます。
 本日付で、中央防災会議会長であります内閣総理大臣から、関係省庁、都道府県などに通知を発出いたします。
 この通知は、今後の気温上昇に伴う雪崩や落雪の発生、雪解けによる河川氾濫や土砂災害に備えるとともに、当面は雪の時期が続きますので、雪下ろし等の事故防止に引き続き注意することについて、関係機関に周知徹底するものでございます。
 また、能登半島地震で揺れが大きかった地域では、地盤の緩みや河道閉塞等が発生をしておりまして、土砂災害や洪水が発生しやすいと考えられるため、その点、特に御留意いただければと思います。
 今後も人命の保護を第一とした防災態勢の一層の強化を図ってまいりたいと考えております。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)なし
(答)なし

(以上)