第67回国際原子力機関(IAEA)総会

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一般討論演説の様子
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IAEAとの会談 (写真右:グロッシー事務局長)
写真3
米国との会談 (写真右:フルビ―国家核安全保障庁長官)
写真4
仏国との会談 (写真右から2人目:ジャック原子力・代替エネルギー庁長官)
写真5
日本ブースオープニングセレモニー (写真左:酒井経済産業副大臣、写真右:新井日本原子力産業協会理事長)
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日本政府代表及び在ウィーン国際機関日本政府代表部大使主催レセプションでの挨拶
写真7
総会及び各国との会談等終了後の現地での記者会見

 令和5年9月25日(月)、高市内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は、第67回国際原子力機関(IAEA)総会に出席し、日本政府代表として一般討論演説を行いました。また、IAEA・米国・仏国と個別会談を行うとともに、日本ブースのオープニングセレモニーや、在ウィーン国際機関日本政府代表部大使ともに主催したレセプションで挨拶しました。
 高市大臣は、一般討論演説で、東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の海洋放出について、IAEAのレビューを踏まえたものであり、科学的根拠に基づき高い透明性を持った対応であること、「最後の一滴」の海洋放出が終わるまで安全性を確保し続けることを国際社会に訴えました。また、核不拡散体制の維持・強化、原子力の平和的利用、ウクライナの原子力施設の状況等について、我が国の立場を発信しました。
 更に、高市大臣は、グロッシーIAEA事務局長、フルビー米国国家核安全保障庁長官、ジャック仏国原子力・代替エネルギー庁長官と個別に会談し、東京電力福島第一原子力発電所のALPS処理水の海洋放出について理解を求めるとともに、各国・組織との連携強化、ウクライナ情勢、核セキュリティ、核燃料サイクル等について意見交換しました。