高市内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年7月23日

(令和6年7月23日(火) 11:59 ~12:02  於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)

1.発言要旨

 
冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)先日、NASA(アメリカ航空宇宙局)がISS(国際宇宙ステーション)の運用終了後の処分計画を発表しました。スペースXの宇宙船を使うというものなのですが、ISSの処分計画について、日本としての例えば、分担や負担などはどうなっているのでしょうか。
(答)2030年に退役を予定しているISSを、人口密集地に落下するようなリスクを確実に回避しながら、地球に再突入させて処分するための宇宙船開発に、スペースXをNASAが選定したということでございます。
 そもそもの軌道離脱の宇宙船開発はNASAが担うとされておりますので、宇宙船の開発費はNASAとスペースXの間での契約になるのだろうと思っております。
 ただ、その他、安全に離脱して処分すると、一連の全体の作業に関する費用負担を含めた責任分担は、ISSに責任を有する各宇宙機関間で今後調整がなされていくのだろうと考えております。
(問)総裁選について伺います。総裁選への出馬を御決断される場合、現職の閣僚として、どのように身を処すべきだとお考えでしょうか。出馬表明前に閣僚を辞任すべきとお考えか、もしくはその必要はないとお考えか、お尋ねします。
(答)恐縮ですが、岸田内閣の閣僚としての記者会見でございますので、自民党の総裁選挙についてお答えするような場ではないと存じます。

(以上)