高市内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年4月19日

(令和6年4月19日(金) 9:58~10:02  於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)

1.発言要旨

 
冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)生命倫理専門調査会で、ヒト胚モデルの研究について検討が始まりました。大臣としての課題認識と今後のスケジュール感について教えてください。
(答)CSTIの生命倫理専門調査会では、ヒト幹細胞から作成されてヒト胚に類似した構造体である胚モデルについて、倫理的に懸念が生じ得ることから、当該分野の研究者を含めた専門家による作業部会を設けて、主に科学的性質の整理を行ってきたところでございます。
 4月17日に開催された専門調査会におきましては、この作業部会から報告が行われました。これを踏まえて、今後、専門調査会において、ヒト胚モデルの取扱いについて方針の検討を進めて報告を取りまとめる予定ということです。
 この取りまとめの時期が、まだ議論が途中ですので、現段階でお示しすることは困難なのですが、大切な課題ですから、速やかに検討を進めていただきたいと思っております。
(問)セキュリティ・クリアランスの件で、参議院の内閣委員会での議論が始まりましたが、昨日を終えてみての御感想といいますか、深めていきたいという部分や、感じられたことを伺えれば、お願いします。
(答)衆議院でしっかりと御議論をいただいて、昨日、参議院の内閣委員会に出席させていただいて感じましたのは、委員の皆様が、衆議院の議事録もしっかりと読み込んでいただいて、細部にわたって論点を提起してくださっているということでございます。
 ですから、参議院での審議を通じて、さらに法律案の細部にわたって理解が深まっていくように頑張って答弁を続けます。
(問)明後日21日から始まる靖国神社の例大祭に合わせて、大臣が参拝を予定しているかどうか伺います。
(答)私的なスケジュールについては、この場では申し上げません。御容赦くださいませ。

(以上)