国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)第16次司令部要員(施設幕僚、情報幕僚)出発式

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    式典の様子1(左から工藤内閣府副大臣、皆川3等陸佐、大沢3等陸佐、松本防衛大臣政務官)
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    式典の様子2
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    式典の様子3

 令和6年8月20日(火)、工藤彰三内閣府副大臣及び松本尚防衛大臣政務官の出席の下、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に第16次司令部要員として派遣される2名(皆川桃子3等陸佐(施設幕僚)、大沢寿克3等陸佐(情報幕僚))の出発式が、内閣府にて行われました。
 工藤内閣府副大臣は、日本を代表し国際平和協力に貢献するという誇りを胸に業務に当たって欲しいこと、また今回の派遣により、司令部要員の女性比率が上がり、我が国が推進するWPS(女性・平和・安全保障)の観点からも大きく貢献していること等を述べ、「これまで自衛隊で培った能力を存分に発揮し、それぞれの見識・能力に磨きをかけられることを期待します」と激励しました。
 これに対し、施設幕僚として派遣される皆川3佐は、「日本唯一のPKОミッションにおいて、国連の一員として勤務できる機会を頂きましたことに感謝するとともに、日本の代表として任務を遂行する、その重責に身の引き締まる思いです」と出発に向けた答辞を述べました。
 日本はUNMISSに対し、2011年から3名(2015年からは4名、本年5月からは6名)の司令部要員を派遣しており、今回の派遣により、司令部要員の派遣は、延べ59名となります。