多国籍部隊・監視団(MFO)第5次司令部要員帰国式

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    式典の様子1(左から工藤内閣府副大臣、永井3等陸佐、塩2等陸佐、山田3等陸佐、宮下2等陸曹、松本防衛大臣政務官)
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    式典の様子2
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    式典の様子3

 令和6年6月12日(水)、工藤彰三内閣府副大臣及び松本尚防衛大臣政務官の出席の下、エジプト・シナイ半島で活動する多国籍部隊・監視団(MFO)に第5次司令部要員として派遣された4名(連絡調整部:塩崇2等陸佐及び永井遼介3等陸佐、後方支援部施設課:山田将平3等陸佐及び宮下孝幸2等陸曹)の帰国式が内閣府にて行われました。
 工藤内閣府副大臣は、昨年に司令部要員を2名から4名に倍増させる決定をして以来初の派遣であったが、4名態勢での日本隊としての活動基盤を確立させ、日本の存在感を示すという任務を立派に果たして戻られたことを誇りに思う旨述べ、4名を労いました。
 これに対し、隊長を務めた塩2佐は、業務はもちろん、MFO基地内での日本文化紹介行事なども皆で協力して積極的に行い、基地内で日本への理解を深め、存在感をアピールすることができたと述べるとともに、関係者からの様々な支援に対する謝意を述べました。