多国籍部隊・監視団(MFO)第6次司令部要員出発式
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式典の様子1(左から工藤内閣府副大臣、二宮3等陸佐、森竹2等陸佐、山田3等陸佐、森1等陸曹、松本防衛大臣政務官) -
式典の様子2 -
式典の様子3
令和6年5月10日(金)、工藤彰三内閣府副大臣及び松本尚防衛大臣政務官が出席し、エジプト・シナイ半島で活動する多国籍部隊・監視団(MFO)に第6次司令部要員として約1年間派遣される4名(連絡調整部:森竹辰哉2等陸佐及び二宮寛3等陸佐、後方支援部施設課:山田佳弘3等陸佐及び森雅昭1等陸曹)の出発式が、内閣府にて行われました。
工藤内閣府副大臣は、「ガザ情勢が緊迫化する今、MFOによるシナイ半島におけるエジプト・イスラエル間の停戦監視活動は、一層その重要性を増している。皆さんの活躍と無事の帰国を祈念する。」と要員に期待を寄せました。
これに対し、森竹2佐は、「米国をはじめとする同志国との連携の強化に寄与するとともに、我が国の平和と繁栄の土台である中東の平和と安定のため、全力を尽くしたい」と決意を述べました。
日本はMFOに対し、平成31年から2名(令和5年からは4名)の司令部要員を派遣しており、今回の派遣により、司令部要員の派遣は、延べ16名となります。