国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)第16次司令部要員(副参謀長、副参謀長補佐官)出発式

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式典の様子1(左から辻󠄀外務副大臣、小林1等陸佐、工藤内閣府副大臣、藤澤2等陸曹、三宅防衛大臣政務官)
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式典の様子2
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式典の様子3

 令和6年4月23日(火)、工藤彰三内閣府副大臣、辻󠄀清人外務副大臣及び三宅伸吾防衛大臣政務官の出席の下、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)に第16次司令部要員として派遣される2名(小林貴1等陸佐(副参謀長)、藤澤知代2等陸曹(副参謀長補佐官))の出発式が、内閣府にて行われました。
 工藤内閣府副大臣は、「副参謀長ポストは国連PKOへの司令部要員派遣として過去最高位であり、また、副参謀長補佐官ポストは国際平和協力分野における下士官派遣の貴重な機会」だと強調し、今次派遣で2名増員し6名体制となる日本隊の司令部要員の活躍に大きな期待を寄せ激励しました。
 これに対し、副参謀長として派遣される小林1佐は、「陸上自衛隊で培ってきた経験、日本人の強みである誠実さと真心をもって、南スーダンの平和と安定のため、全力を尽くしてまいります」と力強く答辞を述べました。
日本はUNMISSに対し、2011年から3名(2015年からは4名)の司令部要員を派遣しており、今回の派遣により、司令部要員の派遣は、延べ57名となります。