自見内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年3月19日

(令和6年3月19日(火) 9:18~9:20  於:中央合同庁舎8号館1階S101会見室)

1.発言要旨

   
 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)ロシア大統領選のプーチン大統領再選について、昨日総理のほうからもコメントがありましたけれども、ロシアのウクライナ侵略が長期化する中、北方墓参などビザなし渡航再開が見えない状況が続いています。今後、政府としてロシアとどのように交渉していく考えがあるのか、具体的な取組としてお尋ねいたします。
(答)お答えいたします。ロシア大統領選挙におきまして、プーチン大統領が勝利宣言を行ったということは承知をしてございますが、その受け止めですとか、あるいは今後の交渉について、私の立場からお答えすることは差し控えたいと存じます。
 その上で申し上げれば、政府といたしましては、北方領土問題を解決して平和条約を締結するという方針を堅持していく考えでございます。
 私は大臣就任以来、御高齢になられた元島民の方々のこうしたお気持ちに何とかお応えしたいという強い気持ちを絶えず抱き続けているところです。
 特に北方墓参を始めといたします北方四島交流等事業の再開は、日露関係における最優先事項の一つでございます。引き続きロシア側に対しまして、今は特に北方墓参に重点を置いて事業の再開を強く求めていく考えであることを改めて申し上げたいと思ってございます。
 私、大臣の立場といたしましては、北方対策大臣として、引き続き、事業が再開された際の必要な準備あるいは国民世論の啓発にしっかりと取り組んでまいりたいと存じます。

(以上)