自見内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和6年3月8日
(令和6年3月8日(金) 16:20~16:23 於:中央合同庁舎8号館1階S101会見室)
1.発言要旨
冒頭発言なし
2.質疑応答
- (問)海外パビリオンで起工式を行った数と、そのうち工事を始めた数を教えていただきたいのと、併せて、開幕まで間に合わない割合はどれぐらいになるのか、そういうのは全然ないのかという御認識も併せてお聞きしたいのと。あと、くみ取り万博になるんじゃないかという指摘もあるのですが、平均来場者数の約半分ぐらいしかトイレを使用した場合の下水処理能力がないと。残り半分はバキュームカーで毎日くみ取るようになるんじゃないかという指摘もあるのですが、そういう認識なのかどうかについてお伺いしたいのですが。
- (答)お答えいたします。参加国が自前で建設する50数か国というところの中で、「タイプA」のパビリオンのうち、現在、起工式を行った数は10件でございます。このうち、着工済みは8件というふうに承知してございます。
現在、全体工程ですけれども、マスタープランというものを作ってございまして、そのマスタープランの中で間に合うように全体工程の管理を進めているところです。
大きな2点目の話でございますけれども、万博の下水の処理のことだということで認識をしてございますが、現在、万博会場の下水処理に関してでございますが、博覧会協会によりますと、会場から排出される想定の汚水の量は1日当たり最大で1万1千立方メートル程度というふうに想定されてございます。
国土交通省からは、夢洲(ゆめしま)地区の下水道の処理能力自体は1日当たり1万9千立方メートルということでございますので、想定される汚水の量に対して十分な能力を有していると判断しているところです。
(以上)