第71回男女共同参画会議

　12月25日（月）に、総理官邸で「男女共同参画会議（第71回）」が開催され、加藤大臣から、第５次男女共同参画基本計画中間年フォローアップの結果、「女性版骨太の方針２０２４」に向けた検討の方向性及び「第５次男女共同参画基本計画の一部変更」について、説明を行いました。また、事務局より、独立行政法人国立女性教育会館及び男女共同参画センターの機能の強化及び施設の見直しについて報告がありました。
　次に、有識者議員から「女性版骨太の方針２０２４」に盛り込むべき視点や具体策などについて発言がありました。
　その後、「第５次男女共同参画基本計画の一部変更案」が妥当である旨の答申が了承されました。
　締めくくりに、岸田総理から関係閣僚に対し、企業等における女性の経済的自立・活躍推進、地域における女性活躍、男女が共に、生涯を通じて、その尊厳が損なわれることなく、安全・安心に暮らせる社会の実現の３点を中心に、中間年フォローアップを通じて明らかになった課題を踏まえ、来年６月をめどに策定する、女性版骨太の方針２０２４に、実効性のある対策を盛り込むよう、取組の具体化の指示がありました。

 
※会議の詳細については、男女共同参画会議 開催状況一覧第71回の欄を御覧ください。