南スーダン共和国訪問

写真1
副大統領表敬
写真2
UNMISS幹部との意見交換(1)
写真3
UNMISS幹部との意見交換(2)
写真4
南スーダン国際平和協力隊員との懇談
写真5
フリーダムブリッジ視察の様子

 和田義明内閣府副大臣は、1月18日から20日、南スーダン共和国の首都ジュバを訪問し、南スーダン政府要人及び国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)幹部との意見交換、我が国からUNMISS派遣中の南スーダン国際平和協力隊員の激励等を行ったところ、概要は以下のとおりです。
 
1 アブデルバギ南スーダン副大統領表敬
 和田副大臣から、憲法制定、国政選挙実施及び統一軍形成を含む和平プロセスの進展は、平和と安定を実現し、南スーダンを発展させる不可欠の基盤であり、我が国として引き続き後押ししていく旨述べた上で、UNMISSへの貢献を含め我が国が行ってきた支援について説明しました。これに対し、アブデルバギ副大統領から、日本の支援に対する謝意・期待とともに、和平プロセスを進める努力に関する説明がありました。
 
2 スブラマニアンUNMISS軍事部門司令官(ヘイソム国連事務総長特別代表(不在)の代理)及びエグンソラ官房長との意見交換
 和田副大臣から、現在派遣中の司令部要員4名を含む、我が国のこれまでのUNMISSへの貢献について説明した上で、南スーダンにおける国政選挙実施を含む和平プロセスの進展のために、UNMISSの役割は引き続き重要であり、我が国としてできる限りの協力をしていく旨述べました。これに対し、UNMISS側から、日本の貢献と、派遣要員の活動に対する高い評価が示されました。
 また、両者は、南スーダン情勢について意見交換を行い、日本が今月から2年間、国連安保理非常任理事国を務めることを踏まえて、連携を深めていくことで一致しました。
 
3 南スーダン国際平和協力隊員との懇談
 各隊員の活動状況を視察し、激励しました。
 
4 その他
 日本のODAで支援した、ナイル川に架かるフリーダムブリッジや浄水場・給水場等を視察しました。