岡田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年8月1日

（令和5年8月1日（火） 10:51～10:54 　於：中央合同庁舎８号館１階Ｓ１０１会見室）

1.発言要旨

　冒頭発言なし

2.質疑応答

（問）大阪・関西万博について１点お伺いいたします。
　博覧会協会の石毛事務総長らが２８日に大阪市や経済界に対して面会して、建設費の厳しい状況を伝えた上で、増額の検討もされているとの一部報道があります。これは事実か、または政府としてどのように受け止めていらっしゃるのか、こちらをお聞かせください。

（答）大阪・関西万博の会場建設費については１，８５０億円に収めるべく最大限の努力をしているところです。
　一方、昨今の資材価格や労務費が高くなっていることも踏まえて、博覧会協会内において、どのように１，８５０億円に納めていくのか、そういう精査を行っている段階であると認識しています。

（問）ということは、増額の検討をしているというのは事実ではないということでよろしいですか。

（答）今も申し上げたとおり、資材価格、労務費等が高くなっていることも踏まえて、博覧会協会内でどのように……これまで申し上げてきた、そしてそこに収めるべく我々は最大限の努力をしているわけですが、１，８５０億円にどのように収めることできるか、精査を行っている段階という認識です。

（問）関連で、大阪・関西万博に関して、博覧会協会内で１，８５０億円が最大２，２００億円程度まで上振れすることを想定しているという報道もありますけれども、こちらの事実関係についてはどうでしょうか。

（答）今もお答え申し上げたとおり、会場建設費については１，８５０億円に収めるべく最大限の努力をしているところ。
　一方で昨今、資材価格や労務費が高くなっていることも踏まえて、博覧会協会でどのようにこの１，８５０億円に納めていくのか、精査を行っている段階と認識をしております。したがって、現時点で上振れを想定しているという、そういう事実はないと承知しています。

（以上）