岡田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年5月26日

(令和5年5月26日(金) 9:32~9:34  於:中央合同庁舎8号館1階S101会見室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)今月、高知県土佐市(とさし)に移住したカフェの経営者が、地元の有力者から一方的な退去通告を受けたなどと告発するツイートがSNS上で炎上して、全国的に話題となっています。
 ほかにも、先月、地域おこし協力隊で移住した男性がYouTube(ユーチューブ)上で移住失敗を発信する動画を投稿するなど、移住者が地域とのミスマッチを発信するケースが最近散見されますが、こうした状況への所感と、政府の移住政策に与える影響についての大臣のお考えをお聞かせください。
 また、こうしたミスマッチを減らすために、政府としてどういうかたちで移住支援に今後対応していくか、お願いします。
(答)御指摘の高知県土佐市のカフェに関するTwitter(ツイッター)の投稿など、移住に関するトラブルについて、SNSによる発信があることは承知しておりますが、各地域における個別の事案ですので、そのコメントは差し控えたいと考えています。
 政府として、地方への「人の流れをつくる」ために地方移住を促進しており、移住支援事業による移住実績も年々増加をしているところです。
 そうした中で、個々のケースにおいて様々な事情はあると思われますが、いずれにせよ大事なことは、地元住民と移住者がお互いの価値観を理解し合って、良好な信頼関係を築き、ともに地域課題の解決や地域活性化に取り組むことを期待しております。

(以上)