岡田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年4月25日

(令和5年4月25日(火) 9:42~9:48  於:中央合同庁舎8号館1階S101会見室)

1.発言要旨


 まず、沖縄担当大臣として御報告いたします。
 本日の閣僚懇談会において、環境大臣から、クールビズの実施について御発言があり、関連して、私からもクールビズの実施中、服装の選択肢として、沖縄の「かりゆしウエア」を是非積極的に加えていただくように、御協力をお願いしました。
 かりゆしウエアは、もう御存じのとおり、夏の軽装として快適であり、毎年様々なデザインや色の新作も出されております。
 ビジネスからプライベートまで、いろいろなシーンでこれからの暑い季節のファッションの一つとして是非御検討いただければ、沖縄担当としてはありがたいと思っております。
 地元沖縄のメーカーは、かりゆしウエアのオンライン販売も行っていますので、皆様も是非一度お気に入りの一着を探していただけたらと、こういうふうにも思っているところです。
 続いて、規制改革担当大臣として、「再生可能エネルギーの導入拡大に向けた規制改革を検討するためのタスクフォース」の開催について、お知らせいたします。
 今週金曜日、4月28日の午後1時30分から、「大手電力会社の小売部門によるカルテル事案等」を議題として、オンラインで開催をいたします。
 再生可能エネルギーの普及を促進するためには、再エネプランの提供に力を入れている新電力と、大手電力会社の小売部門の競争環境が公平であることが重要です。
 こうした考えの下、前回のタスクフォースでは、大手電力会社において、新電力の顧客情報の情報漏洩や不正閲覧が生じたことを踏まえ、構成員の方々から、再発防止に向けた提言をいただき、経済産業省において、具体策を検討いただくこととなりました。
 しかしながら、先月末に、公正取引委員会から、大手電力会社の小売部門において、カルテル行為があったことが公表されるなど、公正な競争環境を歪める事態が再び生じております。
 このため、再生可能エネルギーの普及を促進する観点から、構成員の方々に、電力分野の公正な競争環境の確保に向けた対応策を改めて議論いただきます。
 これは、規制改革推進室のYouTube(ユーチューブ)チャンネルにおいて、これまで同様に生配信されますので、詳しい議論の内容は、そちらを御覧いただければと考えております。
 私から冒頭、以上です。

2.質疑応答

(問)冒頭御発言のありました、かりゆしウエアの件なんですけれども、夏場、内閣府や他省庁でもかりゆしウエアを着用している職員を見かけることが多くなったと思うんですけれども、更なる普及に向けて、大臣としてどのように取り組んでいきたいとお考えでしょうか。
(答)冒頭も申し上げたとおり、本日の閣議後の閣僚懇談会で、「クールビズ」実施中の「かりゆしウエア」の積極的な着用を、総理はじめ閣僚にもお願いしたところです。
 クールビズを先取りする形で、一足早く「かりゆし」姿になっている職員の方も見られますし、沖縄担当大臣としては率直に言って、大変嬉しいことと思っております。
 私も既に「かりゆし」を何着か持っておりますし、また、先日もここでも発表申し上げましたけれども、「かりゆしコンテスト」で最優秀賞に輝いた「OKINAWAN PARADICE(オキナワン パラダイス)」という作品がありましたが、あれも今製品化しておられるということなので、是非できたら早く袖を通せることを楽しみにしているところです。
 沖縄担当大臣としては、沖縄振興に力を尽くすことはもちろんでありますけれども、今後も様々な機会を通じて、私自身も積極的に「かりゆし」姿になって、その快適さというもの、すばらしさというものを幅広くアピールしていくことで、更なる普及に一役買ってまいりたいと考えています。

(以上)