岡田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年1月23日

(令和5年1月23日(月) 11:01~11:06  於:中央合同庁舎8号館1階S101会見室)

1.発言要旨


 まず、デジタル田園都市国家構想担当大臣として、「冬のDigi田(デジでん)甲子園」の投票開始について御報告いたします。
 「冬のDigi田甲子園」では、民間分野の幅広い主体から、合計172件の応募がございました。このたび、有識者による審査を経て、46件のインターネット投票候補が選ばれました。
 IT事業者や教育機関など多様な業種・団体、全国各地域から多く選抜されており、分野別で申し上げると、「医療・介護・健康」が12件、「交通・物流」及び「農林水産・食関連」がそれぞれ7件となっているなど、いずれも地域の課題解決につながる優れた取組ばかりと考えます。
 明日1月24日から2月24日までの1か月間、国民の皆様によるインターネット投票を実施いたします。各取組の内容は、1分程度のPR動画とともに、デジタル田園都市国家構想専用サイトで紹介いたします。
 投票期間中はSNSやバナー広告等でも告知をしてまいります。ぜひより多くの方々に投票に御参加いただきたいと思います。
 国民の皆様によるインターネット投票終了後、投票結果と有識者による審査結果を合わせまして、優勝に相当する内閣総理大臣賞などの表彰対象を決定する予定です。
 「冬のDigi田甲子園」を通じて、全国各地域の皆様が自らの課題に対応したデジタル技術を活用してデジタル田園都市国家構想の実現に向けた取組を推進できるよう、引き続き分かりやすい発信に努めてまいりたいと存じます。
 報道関係の皆様におかれましても、どうか広く御紹介いただき、多くの国民の皆様の投票への参加に繋がりますよう、引き続き御理解と御協力を、よろしくお願い申し上げます。
 なお、詳細は事務方にお問い合わせください。
 冒頭から私は以上であります。

2.質疑応答

(問)本日から国会が始まるわけなんですけれども、大臣自身、どういった思いで臨まれるか、教えていただきたいです。
(答)本日、いよいよ第211回国会が開会されます。私の担当は引き続き、地方創生、デジタル田園都市国家構想、沖縄・北方対策、アイヌ施策、万博、クールジャパン、規制改革、行政改革ということで、ほかにもございますが、どれも重要でありまして、一つ一つ申し上げることができないぐらい多岐にわたる業務を担当する大臣として、その重い責任に、改めて身の引き締まる思いをいたしております。
 引き続き緊張感を持ち、国民の皆様方のお声を真摯に受け止めるとともに、丁寧に説明を行いながら、岸田内閣の一員として、国民の皆様方の負託に応えるためにも、全力で取り組んでまいりたいと考えています。
 また、今国会では、国家戦略特区法及び構造改革特区法の一部改正法案と、いわゆる地方分権一括法案の2法案を提出させていただきたいと、目指しているところであり、幅広く御理解をいただけるように、成立に向けて力を尽くしてまいりたいと考えています。
 これが私の開会日の召集日の意気込みです。よろしくお願いします。

(以上)