岡田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年12月6日

(令和4年12月6日(火) 9:29~9:34  於:中央合同庁舎8号館1階S101会見室)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)万博関係でお伺いさせていただきます。
 大阪府議会のほうで、報道によりますと、ミャクミャクのライセンスの中に入っているジョイントベンチャーの中に、電通だったり、今のオリンピック関係などで取り沙汰されている企業が入っているというところが問題視されているという報道がありましたが、この件について大臣の受け止めをお願いいたします。
(答)御指摘の大阪・関西万博のライセンス運営管理事業者についてでございますが、博覧会協会が今年2月4日に公募を実施いたしました。そこで3事業者から応募があり、結果として、伊藤忠商事株式会社、伊藤忠ファッションシステム株式会社、株式会社電通、株式会社電通テックの共同企業体が事務局に選定され、本年4月22日に公表されたところです。
 この選定については、博覧会協会の規定のプロセスを踏んで、審査員の方々なども参加して選ばれたというふうに認識しております。
 博覧会協会では、賄賂や談合等で逮捕や起訴されるなど、契約相手方として不適当な事業者に対しては、入札参加停止措置を取っているということですが、今、御指摘のありました電通等については、現段階で捜査中であり、逮捕停止措置等が行われているわけではないと、このように考えております。
 詳細については、博覧会協会にもお尋ねをいただきたいと思います。
(問)同じく万博関連で、近々超党派議員による万博の決起集会が行われるというふうに伺っておりますが、大臣の御出席の意向と、あと、もし御出席されるなら、そこで訴えたい内容があればお聞かせください。
(答)これは、日程が許せば出席させていただきたいと思っております。そこでお訴えしたいことは、第1には、やはり機運の醸成ということであろうと思います。その他にも諸準備を着実に進めていくことは大切でありますけれども、やはり大阪・関西のみならず、全国にこの万博ムードの盛り上げというか、機運の醸成が必要だと思っておりますので、そうした超党派の議連ということになれば、全国の議員が御参加になると思いますので、そういった皆さまに、この日本全国の万博であるということの御理解をさらに深めていただき、御支援をいただくようにお願いしたいと思います。

(以上)