岡田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年11月25日

(令和4年11月25日(金) 8:41~8:43  於:参議院本館3階内閣記者会3)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)来週12月1日は北方領土返還運動始まりの日として、例年地元自治体がアピール活動などを行っており、今年も行う予定ですが、大臣として、来週の活動などに参加される御予定はありますでしょうか。併せて、そうした日を迎えるに当たっての担当大臣としての所感を伺えればと思います。
(答)北方領土返還要求アピール行進は、遡れば1945年、昭和20年、当時の安藤石典(あんどういしすけ)根室町長がマッカーサー連合国最高司令官に対して、北方領土返還を求める陳情を行ったことを契機に毎年12月1日に行われているものですが、国民世論を喚起し、高揚を図る上で重要なものと考えております。
 昨年、一昨年とコロナ禍で実施できない状況が続いた中で、本年開催されることは大変意義深いことと考えております。
 国会日程等が許せば、北方対策担当大臣としてアピール行進出発式などに出席し、元島民の方や運動関係者の皆様に御挨拶も申し上げたいと考えております。
(問)二階元幹事長をトップとする超党派の万博の議連が来月発足しますが、今、機運醸成だけではなくて、建設費など課題も山積している中だと思いますが、党側との連携についてお考えを教えてください。
(答)大阪・関西万博は国を挙げた一大イベントです。また、世界に向けて日本の魅力を発信する絶好の機会であるとも考えております。こうした中で、党派を超えたオールジャパンの取組が加速していくことを期待しております。
 特にこれからは、大阪・関西のみならず、日本全国で開催に向けた機運を醸成することが重要とこれまでも申し上げてきましたが、超党派議連の動きが全国的な機運醸成に繋がっていくことを期待したいと思います。

(以上)