岡田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和4年11月4日

(令和4年11月4日(金) 8:32~8:35  於:参議院本館3階内閣記者会3)

1.発言要旨


 冒頭発言なし

2.質疑応答

(問)昨日、沖縄に訪問されて首里城の起工式の式典に出られたと思うんですが、今回の沖縄出張を終えての所感を伺えますでしょうか。
(答)就任後2回目の今回の訪問では、首里城正殿復元整備工事起工式、そして世界のウチナーンチュ大会閉会式という2つの式典に出席しまして、御挨拶も申し上げました。
 また、沖縄北部の12市町村長と懇談をして、北部地域における振興事業の現場を視察しましたし、先日、ノーベル賞を受賞されたペーボ博士が所属されているOIST(沖縄科学技術大学院大学)やその他沖縄の文化施設等を視察させていただきました。
 大変意義深い視察であり、特に首里城は、沖縄の歴史と文化が凝集した沖縄の象徴・沖縄県民の心の拠り所で、あの火災による焼失は大変な衝撃であり、県民の皆様方の御心痛は深いものがあったと思います。
 政府としては、火災後直ちに首里城復元のための関係閣僚会議を立ち上げて、一日も早い復元に向けた取組を進めてまいりましたので、昨日、正殿の起工式が開催できたことは大変喜ばしいことでした。
 令和8年の正殿の完成に向けて、引き続き関係省庁や沖縄県と連携を密にして、国として責任を持って復元に取り組んでまいりたいと思いますし、改めて強くそのことを感じた次第です。

(以上)