「女性活躍と経済成長の好循環実現に向けた検討会」(第5回)

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検討会の様子(1)
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検討会の様子(2)

4月28日(金)に、「女性活躍と経済成長の好循環実現に向けた検討会」(第5回)を開催しました。

前半は、金融庁からの「コーポレートガバナンス改革の実質化に向けたアクションプログラム」についての説明及び経済産業省からの中小企業における女性活躍の推進施策等についての説明を踏まえ、意見交換を行いました。
後半は、当検討会の提言骨子について意見交換を行いました。

会議に参加した小倉大臣からは、前日4月27日(木)の男女共同参画会議で岸田総理が「企業の女性役員比率の更なる向上に向けて、日本を代表するプライム市場上場企業が「2030年までに女性役員比率を30%以上とすること」を見据えて、短期的な数値目標の設定や行動計画の策定など、従来よりも踏み込んだ具体策を講じる」考えを示したことや、自身もこの検討会の提言において女性役員比率の向上に向けた取組を最重要と位置付けるものと考えている旨、発言がありました。また、構成員に対し、提言を詰めていくと同時に、このまま日本の女性活躍の遅れが続くと経済の停滞を抜け出すことができないという危機感を様々な場所で発信することを期待する旨の発言がありました。
※会議の詳細については、内閣府男女共同参画局ホームページをご覧下さい。