第68回男女共同参画会議

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会議の様子(1)
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会議の様子(2)

 12月15日(木)に、総理官邸で「男女共同参画会議(第68回)」が開催され、「新しい資本主義」を見据えた男女共同参画・女性活躍の更なる推進や、配偶者暴力防止法の改正に向けた議論が行われました。
 小倉大臣から、「新しい資本主義」の中核として「女性の経済的自立」が位置付けられているという基本認識のもと、「女性の経済的自立」に向けた取組の更なる強化や、女性の登用促進はじめ、より一層活躍できる環境整備、地域レベルの取組の更なる強化、DV対策の抜本強化等の必要性について説明があり、各有識者議員からは、今後取り組むべき課題や具体策について発言がありました。
締めくくりに岸田総理から関係閣僚に対し、
 ・「女性の経済的自立」に向けた取組を更に強化していくこと、
 ・DV対策の抜本強化に向け、配偶者暴力防止法の改正法案の早期の国会提出に
  向け準備を加速すること、
 ・来年のG7サミット及び各閣僚会合において、ジェンダーの視点を取り入れた
  議論を進めること
の3点について、積極的に取組の具体化を進めるよう指示がありました。

※会議の詳細については、男女共同参画会議 開催状況一覧の第68回の欄を御覧ください。