第4期海洋基本計画の決定に向けた総合海洋政策本部会合(第20回)

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総合海洋政策本部会合(第20回)の様子

 谷海洋政策担当大臣は、令和5年4月28日、第4期海洋基本計画を策定するために官邸で開催された総合海洋政策本部会合に出席しました。
 総合海洋政策本部副本部長である谷大臣は、この計画について、「我が国の周辺海域をめぐる情勢の一層の緊迫化や、脱炭素社会の実現に向けた要請の高まりを背景として、我が国は、今まさに、海洋政策の大きな変革、いわば、オーシャントランスフォーメーションを推進すべき時を迎えている。このため、「総合的な海洋の安全保障」と「持続可能な海洋の構築」を2つの大きな柱と位置付ける。」等と説明しました。
 また、会合を総括して、本部長である岸田総理は、各閣僚に対して、「海洋資源開発や海洋科学技術の振興、洋上風力発電をはじめとする再生可能エネルギーやCCS(CO2の回収・貯留)などの取組を具体的に進めていく。「海洋立国」の実現に向けて、一層の連携・御尽力をお願いする。」等と指示しました。