領土・主権をめぐる内外発信に関する有識者懇談会フォローアップ会合(第1回)

写真1
谷大臣の冒頭挨拶
写真2
会合の様子

 谷領土問題担当大臣は令和4年11月15日、中央合同庁舎8号館にて「領土・主権をめぐる内外発信に関する有識者懇談会フォローアップ会合(第1回)」を主宰しました。
 会合の冒頭、谷大臣は「我が国の領土・主権をめぐる情勢は、ロシアのウクライナ侵略、韓国による竹島の不法占拠の継続、尖閣諸島周辺海域での中国海警船による「力」を背景とした一方的な現状変更の執拗な試みなど、ますます厳しさを増しております。また、来年1月に領土・主権展示館が拡張移転より3周年を迎えることもあり、あらためて有識者の皆様にご議論をいただき、これまでの政府の取り組みや現下の状況を踏まえて、領土・主権をめぐる内外発信に関する政府の取り組みへのご助言をいただきたい」旨述べました。
 有識者懇談会は、我が国の領土・主権に係る立場について、国際情勢、相手国の主張及び国内関心状況等を踏まえ、より効果的に国内啓発・対外発信を行うための方策を随時検討し、包括的かつ実践的な提言がこれまで3度なされました。
 今回は、前回(令和元年)の有識者懇談会提言のフォローアップとして、年内2回開催し、今後の取組についての意見の形にとりまとめられる予定です。