谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 令和5年9月8日

(令和5年9月8日(金) 10:21~10:24  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。私から冒頭、台風第13号について申し上げます。
 台風第13号は、本日午後には、東日本にかなり接近し、上陸する見込みです。
 現時点で人的被害や住家被害は報告されておりませんが、神奈川県や静岡県などで停電約5,300戸が報告されており、関係機関が順次復旧作業を進めているところです。
 東日本や東北地方では、明日9日土曜日にかけて大雨となるところがあります。また、伊豆諸島では本日午前中にかけて、関東甲信地方では本日日中から夜にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があり、既に伊豆諸島南部及び千葉県では、線状降水帯が発生しております。
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、強風やうねりを伴った高波に注意・警戒が必要です。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
 既に鉄道等、一部の公共交通機関では、運転見合わせ等の影響が生じております。国民の皆様におかれましては、これから週末を迎えますが、最新の気象情報や交通関係の情報、地元自治体からの避難情報に注意していただき、早めの安全確保をお願いいたします。
 また、台風の影響が予想される地域にお住まいの皆様におかれましては、不要不急の外出を控えるとともに、河川や用水路、冠水した道路、海岸、土砂崩れのおそれのある斜面等には絶対に近づかないようにお願いします。
 政府としては、昨日私も出席させていただきましたが、関係省庁災害警戒会議を開催し、十分な体制確保等、今後の対応について確認したところです。引き続き、緊張感を持って対応してまいります。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)なし
(答)なし

(以上)